小原和紙のふるさとは、愛知県豊田市小原地区(旧小原村)で生まれた
豊田小原和紙工芸の普及発展を目的に設置された参加体験型の博物館(※1)です。
豊かな自然に囲まれた施設には、紙漉き体験実習をおこなう「和紙工芸体験館」、
豊田小原和紙工芸や総合芸術家藤井達吉の美術工芸作品、
全国の和紙資料を紹介する「小原和紙美術館」、
本格的に取り組みたいクリエーターやワークショップに利用していただける「和紙とうるし工房」、
和紙原料植物を栽培する「見本園」、
小原の自然を満喫できる「遊歩道」などがあります。
(※1)博物館法の登録博物館ではありません。
小原和紙美術館
豊田小原和紙工芸と藤井達吉作品などをご鑑賞いただけます。
和紙工芸体験館
紙漉き体験実習をお楽しみいただけます。
和紙とうるし工房
見本園
和紙の原料植物である「コウゾ」、「ミツマタ」を栽培しています。
冬には、収穫したコウゾを蒸し上げ、樹皮を採取する「カンゾカシキ」をおこないます。
遊歩道
和紙のふるさとには、全長約2000メートルの遊歩道が整備されています。
遊歩道の途中には東屋もあり、四季折々、小原の自然を満喫しながら鳥のさえずりやマイナスイオンでリラックスできます。