小原の冬の風物詩「カンゾカシキ」のお知らせ(体験もできます)
2025年01月08日
今年も和紙原料のコウゾを蒸して樹皮をはぎとる作業「カンゾカシキ」を行います。
かつて小原では、番傘などに使う和紙「三河森下紙(みかわもりしたがみ)」が盛んに生産され、カンゾカシキも行われていましたが、需要の減少とともに一旦は途絶えてしまいました。
和紙の魅力を再び発信しようと豊田小原和紙の関係者らが地域の方とともに平成8年からカンゾカシキを復活させて行っていて、今回で30回目です。
この伝統的な和紙作りの作業を体験してみませんか?
事前申し込みは不要です。
当日小原和紙のふるさとにお越しください。
日時:令和7年1月17日(金)10:00~12:00
場所:小原和紙のふるさと
持ち物:軍手、作業ができる服装
屋外での作業になりますので、防寒対策もお忘れなく。
なお、カンゾカシキではぎ取ったコウゾは、豊田市内の小中学校、特別支援学校の卒業証書の原料として使われます。